Wear

雨季の近く今日この頃、みなさまお元気でしょうか?
わたくしはここ二日間、お気に入りのワンピースを着用して家とアトリエを往復しております。
オンラインのアップがひととおり整い、新たな制作作業に入った中あまり汚したくはない服を敢えて着て出勤しています。(ひきつづき、ネックレスもしています。)

 

数日前に一本のメッセージとともにお写真を頂きました。

 

昨年展示でお世話になった、札幌シエスタラボ/SAVON de SIESTAの附芝さんからでした。
一瞬修理のご連絡かと思い気持ちをオフィシャルに姿勢を正して開いたところ、、

 

 

Brooch-frill-の写真、、しかも帯留めver.

 

 

私にとって、最高の贈り物のうちの一つ、という画でした。

石のジュエリーを作る際は地金のみのものと制作の観点が違い「誰がどのようにつけるのか」を想像しないで作ります。
その石と向き合い、ベストな枠を考え、それを実現化する。着脱のしやすさなどは現在進行形で改良を重ねておりますが、基本的にはただその石と向き合うことを大切にしています。

 

ですので、ファッションとしての意図はお客様にほぼ丸投げなのです。
このfrillに使用したドゥルジーアゲートもそんなに簡単には収まらない個性のかたまり、と思っていたのですが、送られてきた写真を見ますと、
・・この為にあなたはブローチになったのですか。と問いかけたくなりました。

こうやって作った形が昇華されていくのだな、と感じ取ることができたのでした。

 

最近落ち込んでいた時(←注/普通に、おそらく多かれ少なかれ皆んなにあるやつなので心配ご無用)友人にもらった言葉で「オフィシャルに向かえ」というワードがありました。真面目な私は「オフィシャルとは。。」と考えながら日々を過ごしていたわけです。

パズルのピースのように「きっとお着物は最高のオフィシャルだな」と嵌りました。色合いを考えキリリと帯を締めて。着られている方はすっと背筋が伸びるのではないでしょうか。外に気持ちが向かうのではないでしょうか。想像するだけですっとします。

 

そうして、私はワンピースで背筋を伸ばすことになりました。

 

 

お客さま、
シエスタ附芝さん、
ありがとうございました!

 

(写真提供:お客様より)

 

 

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